体外受精移植周期〜スケジュール・費用・時間まで

不妊治療

ついに移植周期です!
移植(受精卵を体内に戻す)という処置の前後にも、行うことがたくさんあったのでまとめていきたいと思います!

移植周期全体の通院・服薬スケジュールはこんな感じ
(ホルモン補充での移植)

移植後は服薬等が特にたくさんあって、忘れないようにするのに必死でした、、!

【体外受精参考】
採卵について:採卵レポート採卵周期レポート
移植について:移植レポート

月経時受診

平日18:30、D2予約

19:15 内診(おじちゃん先生)

19:30 診察(院長先生)
採卵時の卵巣の腫れについては特に何も言われず、予定通り移植周期に入れることになりました!

採卵で卵巣も疲れてる、卵も育ちにくいし、外からホルモン補充して内膜を育てます。

ということで、翌日からエストラーナテープを貼ることになりました。
このテープは、女性ホルモン(エストロゲン)を皮膚から吸収することにより、低下した女性ホルモンを補う薬です。貼るだけでホルモンが補充できるなんて、なんだか不思議な感覚です。
D3:お腹に4枚で1回分、
D5:お尻に4枚、
D7:お腹の4枚を張り替える
D9:お尻の4枚を張り替える
の要領で7回分もらいました。
入浴時も貼りますが剥がれやすいので、上から医療用防水テープで補強するように指示されました。
クリニックがあるビルの1階に薬局があるので、そこのもので大丈夫とのことでした。

その他、当帰芍薬散という漢方を毎食前に飲むことになりました。
冷え性や月経不順にも効用がある漢方ですが、今回は子宮も含めた体全体の血流をよくするために服用します。
また、高プロラクチンのため、カベルゴリンが3回分処方されました。

20:05 会計

帰りに薬局で医療用防水テープを購入し帰宅。

内膜確認

平日18:30、D13予約

18:40 内診(おじちゃん先生)

途中、「基礎体温表見せて」「今日採血ある?」など看護師さんに聞いているなあと思っていたら、

内膜が厚いから、このあと院長とお話ね。

とのことで、院長先生の診察を待つことに。

18:55 診察(院長先生)
その場で移植日決定!6日後のD19予定になりました。

・エストラーナテープ2回分追加+1回分追加
(先日剥がれてしまって1回分余計に消費してしまってたのですが、そのことを伝えたところ追加してくれました)
・黄体ホルモン補充のためルトラール処方、翌日昼から服用。

次は採血内診でD17受診になりました。

19:15 会計

移植前受診

土曜日9時、D17予約
さすが土曜日、ギリギリの時間に行ったら18番目くらいでした。

9:40 11:00まで外出OKの指示が出る

12:30 内診
内膜15mmで、予定通り2日後のD19に移植できることになりました。
感染症予防の抗生剤フロモックス処方、本日夜から服用。
採血はあると思っていましたがなかったです。

12:40 会計

移植日当日

平日16:00、D19予約

詳しくは当日の移植レポートにて。
@セントウィメンズクリニック

無事に移植完了!
薬がこんなに追加されるとは、、!
費用については、事前にこのくらいかかるとは言われなかったですが、移植は技術料とかあるし高くなるかなと思って多めに現金用意しておいて正解でした。
あとは卵ちゃんを信じるのみ、、!

移植後採血①

平日18:00、D23(BT4)予約
18:30 採血
18:35 会計

採血のみなので激早でした!
次回もそうだと予想。

移植後採血②

平日18:00、D26(BT7)予約
18:20 採血
看護師さんから紙コップと採尿容器を渡され、次回来院する判定日の朝イチの尿を取るように指示されました。
18:30 会計

判定日

平日17:30、D30(BT11)予約

17:20 受付
普段の診察券と基礎体温表に加え、今日の朝採取した尿を提出。

17:30 採血(大至急=その日のうちに結果がわかる)

18:20 診察(院長先生)
どきどきの診察。

さっきまで待合室まで怒鳴り声が聞こえていたから、今日は機嫌が悪いなあと思っていたけれど、診察室に入ると、落ち着けて言葉を発しようとしている様子でした。

移植1回目でしたが、残念ながら着床しなかったようです。

結果は陰性でした。
BT7の血液検査でhcg1.0であったのが、BT11(判定日)の血液検査ではhcg0.5に下がっており、着床はしかけたけどしなかった、ということらしいです。

今回は自然にできた受精卵(ふりかけ)でAI判定ついていないものでしたね。
受精卵の問題か、着床に何らかの問題があるのか、今回だけではわからない。
採卵後の周期で卵巣が疲れていたからホルモン補充にしましたが、次はAI判定ついてる顕微受精の卵で自然周期でやりましょう。

とのこと。

陰性の結果を聞いて、やっぱりな、という感想を持つと同時に、涙が出ないように感情を無に&なるべく発言しないようにしていたので、あれこれ質問はしなかったのですが、

排卵までかなり時間がかかるのですが、それでも自然周期の方がいいんですか?

と、かろうじて1つだけ質問。
治療始めてから特に、自然周期だと排卵まで1ヶ月近くかかることもあるので、次の移植までに時間があくのがもったいなく思えてしまって聞いてみました。

すると、いつもはカルテを見ながら発言している院長が、カルテから顔を上げてまっすぐ私の目を見ながら

本来妊娠は自然周期でするはずで、人工的にホルモン補充をすることが合わない人もいます。今回は採卵後で卵巣が疲れていたからホルモン補充にしましたが、次は自然周期でやるのがいいと思います。

としっかり答えてくれ、それならば、と次回は自然周期で行うことにしました

また、BT4で行った採血では、血液凝固検査を行っていたようで、結果が渡されました。
「プロトロンビン時間」(PT)と「活性化部分トロンボプラスチン時間」(APTT)についての結果でしたが、どちらも問題なく、流産等の原因にもなりうる、“血液が固まりやすい”ということはないとのことでした。

ちなみに今までの検査で
・子宮鏡検査→問題なし
・子宮内膜炎検査→問題なし
・着床の窓ズレ→なし

ということはわかっています。

最後に、リセットが来ると見越した日が指定され、次回来院日が決定し診察終了。

18:35 会計

BT7の朝にフライング検査で陰性が出ていたものの、期待していた部分もあり、クリニックを出てから号泣。我慢していた感情が一気に溢れてきました。

今回内膜は移植2日前で15mmとふかふかな状態&5日目4AA胚盤胞の移植であったにも関わらず陰性。。次回はふりかけでなく顕微授精でできた受精卵を移植予定とのことで、どうにか次こそ、人生初の陽性判定をもらいたい、、!!

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