体外受精 準備周期 〜ホルモン検査・子宮鏡検査・子宮内膜炎検査など

不妊治療

体外受精へステップアップすることを決めてから、
その前に行っておかなければいけない追加検査がいくつかありました。

1.子宮腔内細菌検査
2.月経時ホルモン検査
3.子宮鏡検査
4.子宮腔内炎症検査(慢性子宮内膜炎検査)
5.子宮卵管造影検査

1.2は同じ日に行うことができました。
また私の場合、5の卵管造影検査は初期検査の時に行っていたので今回は不要でした。

1〜4を含めた体外受精準備周期の通院の流れ・時間や費用をまとめていきたいと思います。
5については、過去の記事にまとめています。(関連ブログ子宮卵管造影検査レポート

子宮腔内細菌検査・月経時ホルモン検査

平日18:30、D2に予約。
いつも通りの時間に行くも、この日は年明け初めてのクリニックだったので、
ざっと見ただけで30人は待っていました。。

19:05 採血
19:25 内診。流れの中で子宮腔内細菌検査が行われました。痛みはなし。
2日目の内診はとても抵抗がありましたが、流れに身を任せるしかありませんでした。

20:50 会計

今回採血で調べるホルモン値は
PRL(プロラクチン)、LH、FSH、E2、DHEA-S、AMH(抗ミュラー管ホルモン)

でした。
初期検査で調べた種類とほとんど同じでしたが、AMHは初めて調べます。
ネットで見ていてもよく見るホルモン値なので、結果が気になります、、!

(参考:カベルゴリンについて

子宮鏡検査

平日17:00、D9に予約。
子宮鏡検査の他に、子宮腔内の炎症検査も同時に行いました。

18:15 奥の部屋へ呼ばれる
18:25-40 処置、診察
18:45 会計

当日の詳しいレポートはこちらにまとめています(関連ブログ:子宮鏡検査レポート

(参考:フロモックスについて

卵胞チェック1回目

平日18:30、D18に予約。
本来はD15に受診予定でしたが、その間まさかのコロナにかかってしまい、完治後のD18に受診。

19:20 内診
内膜はまだ薄く、卵胞も育っていないとのことでした。
前回子宮鏡検査をした時に行っていた細胞検査の結果は、子宮体癌等は見られず、結果良好

19:25 診察
今後の予定としては、高温期(排卵後)に子宮内膜炎の検査をするとのことでした。
前回の子宮鏡検査の時に行ったものがそうだと思っていたのですが、違ったようです。
とにもかくにも卵胞が育たないことには進まないので、また改めて卵胞チェックすることになりました。
19:55 会計

卵胞チェック2回目・カウンセリング

平日18:30、D23予約

受付の際に、市の不妊検査費助成金申請書をお願いする旨の付箋を渡しました。
院長に直接許可を取ることが必要なようで、今日22:00にカウンセリング予約もしていたので、その際に伝えることにしました。申請書は伝えてから受付に提出するようでした。

18:35 内診
18:55 診察
まだ卵胞が育っていないとのことで、セキソビットという排卵誘発の薬を飲むことになりました。
また、育ちが遅すぎるからか、次回5日後は院長が内診してくれることになりました。
19:10 会計

(参考:セキソビットについて

今日はたまたま同じ日に、体外受精のカウンセリングでした。
カウンセリング予約は22:00と言われていましたが、今日の混雑状況から、先ほどの会計時に21:00予約に変更になりました。

この体外受精カウンセリングは、夫婦2人で行くことが推奨されていたので、夫とも日程を合わせていました。
早めに終わったので夫と合流、夜ご飯を食べながら予約時間まで過ごしました。

21:00 受付へ
看護師さんはおらず、院長1人でおこなっていました。
前に1組おり、終わるのを待って診察室へ。

私たち2人の不妊要因、どのような方法で体外受精を行っていくのか等、詳しくお話ししてくれました。
気になる方法は
精子の状況から、顕微授精一択(卵子が多く取れればふりかけも検討)
私の排卵誘発法は、クロミフェンーHMG /FSH法(飲み薬と注射の併用)
 一番一般的な軽度排卵誘発方法とのことでした。

普段あっという間に終わってしまう診察ですが、このカウンセリングではじっくりお話を聞くことができました。ちなみに、夫は院長との話は(通院も)初診以来2回目で、しっかり相槌を打ちながら聞いてくれていました。
今後の流れとしては、排卵後高温期に子宮内膜炎検査→生理が来たら受診し採卵周期 とのこと。
助成金についても、忘れずに書類記入をお願いしました。(書類は次回受付に持参)

頑張ってくださいね!

と最後の見送りの際に言ってくれたことが印象的でした。
こんな時間までカウンセリングもしてくれて、本当に熱心な先生で感謝です。

卵胞チェック3回目

平日18:30、D28予約
前回カウンセリングで院長に市の不妊検査費助成金申請書の記入をお願いしていたので、受付に書類を提出。

19:10 内診
卵胞はやっと育ってきて、中1個(14mm)、小2個(9mm)
ただまだ小さいので、4日後に再受診することに。
セキソビットは、毎食後1錠ずつに減りました。

19:25 会計

卵胞チェック4回目

平日18:30、D32予約

18:40 19:30まで外出許可が出たものの、1時間もないためそのまま待合室にいました。
19:40 内診
卵胞は16mmになっていました。(4日間で2mmて、遅すぎ)
2日後に注射と点鼻薬をすることで確実に排卵を起こさせて、
さらに5日後に子宮内膜炎検査
を行うことになりました。

20:00 会計

卵胞チェック5回目

日曜11:15、D34予約

12:15 内診
点鼻薬をし、肩にHCG3000を注射
待合室に戻ったら、注射後の一息つく間もなく会計でした。

慢性子宮内膜炎検査

平日9:30、D39予約。

11:00 看護師さんに別室へ案内され、検査概要の説明を受けました。
今日行うのは慢性子宮内膜炎検査、また着床時期(着床の窓)を判断するための検査でもあるとのことでした。
エンドキュレットという器具を使うと痛みが軽減されるが、自費(約1600円)であるためどうするか聞かれました。
大きい耳かきでえぐられる感じ、と聞き、「使います」と即答。

ちなみに、早いことに越したことはないかと思い、カウンセリングでもらった体外受精同意書一式を今日受付に持っていったのですが、採卵当日に持って来れば良いと返されました。

11:20 採血
新人らしき看護師さんに失敗されてしまい、ベテランさんに交代。
4本分は怖かった、、!
今回の採血では、HBs抗原、HCV抗体、RPR、TP抗体、抗核抗体、APTTなど色々な項目がありました。

11:30 検査
え、採血後すぐなんですけど、というくらい割とすぐに呼ばれました。

普段の内診台に座り、超音波、器具入れて消毒、処置の流れでした。
看護師さんが言っていた、耳かきで削られる感じ、というのは正しかったです。
自然にうめき声が出てしまいましたが、看護師さんが「深呼吸してー」「すってー」「はいてー」と声をかけてくれたので、それに倣っていたらちょっと落ち着きました。

本当に痛い時間は1、2分くらいでしたが、自費でもエンドキュレットは使うべきだと思いました。
全体の時間は、部屋に入ってからの待ち時間も含めて15分くらいでした。

すぐに着替えてロビー戻るよう指示。
その後はちょっと生理痛っぽい痛みはありましたが、ひどくなることはなかったです。

12:50 診察
子宮内膜を傷つけているので、4−5日は出血があるかもしれないということでした。
今日の注意点は、寝る前にタンポンとることと、湯船には浸からずシャワーのみということでした。
また薬はプラノバール5日分、抗生剤2日分処方されました。
次は10日後、生理が来ていることを予想して日程が決まりました。

13:30 会計 
今日は検査費用が結構かかりました。
また、お願いしていた市の不妊検査費助成金申請書(院長記入済み)をもらえました。

(参考:フロモックスについてプラノバールについて

排卵して高温期になるまで35日以上というのは長すぎました、、!
通常であれば卵胞チェックは1、2回で済むはずだと思います。
何はともあれ、全ては検査結果次第だけれど、生理がくればいよいよ採卵周期です!!

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